去年気付かされてから、観たいと思っていた会場。
11月に連れて行ってもらって、ここで観れたらな、と思っていた。
思ったよりもはやかったよね、と笑ったけれど、
ここで観れて、本当に、本当にうれしかった。
始まる前にも、始まってからも、隣で手を握ってくれていて、
安心した。
メンバーが登場するときの音が、とても恰好良くて。
深い青い光に照らされて出てきた。
さすがに1曲目はBoohooじゃないでしょ、
でもBoohooだったらどうする、と話していてからの、Boohoo。
1番終わりの間奏でボーカルさんが口を開けて上向きになっていたのが
めちゃくちゃ恰好良かった。
Bellで力強く、「いくぞっ」と言っていた。
エフェクターが微妙に違う気がしたのだけれど踏んでいる感じは
いつもと同じだったから気のせいかな。
ステージの位置が低い会場で見れたりしないかな…。
この日の前半、今までよりも口を開けていて、
開けていることに気付いて閉める、ということを何度かしていた。
完全無意識で演奏している時間が増えたのかどうなのか。
Pray。お久しぶり?前にしていたコールアンドリスポンス的なものはなかった。
前田さんのベースからのColorful。
やっぱりこのセッション格好良いーーー。
Colorful本編はじまってからのボーカルさんのギターの音が
最初うまく出てなかった。
あそこ好きだからちょっとだけ残念。
立派なボール〜から頭を左右に動かして歌っていて
そのときに髪が揺れていた。
ColorfulからのShowWindow。
内澤さんのギターの弦を押す指がとっても良い!ということに気づいた。
あと今までサビで1カ所クラップに合わせてギターをジャジャとすることが
あったけれど、今回は1番だったかな、
どこかでクラップに合わせてジャジャってしていて、
もしかしたら前からしていなのかなぁ。あれ好き。
「叶う 叶う」を「変わる 変わる」と歌っていた。
いつもはここでクラップに合わせてのギターだけれど
歌詞間違えたうえになかった。
歌詞書いているのはあなたなのでもう何でもいいです。
Youのドラムがめちゃくちゃよかった。
伊藤さん、なんだろう、すごく上手に力を抜いている感じがして、
崎ちゃんのドラムに似てる、とちょっと思った。
このまま進むと、私すごく好きなドラマーさんになる気がする。
あのドラム叩きながらしっかりアイコンタクトとるの!
大きい目を見開いて内澤さんみて。
少し余裕が出てきているのかな、と上から目線でごめんなさい、
でも感じた。
そこからのAnswerからのLitで、伊藤さんたいへん!と思った。
Answerは思ったよりも内澤さんギターなかった。シンプル。
熊本のときは歌うほう集中していたから今回ギターをみていたけれどシンプル。
Litでのあの間奏での内澤さんのギター。だいすき。
弦押してる指みれて満足でしかない。
いつも照明が暗めになるから見にくいんだけれど今回は完璧だった。
格好良すぎるでしょあの音…。
「僕も泣いたの」をぼーくと伸ばしていた。君はそのまま。
はな、を演奏する前に、未発表曲をします、と言って。
とても大切な曲です、自由に聴いてください、と。
この言葉たちがとても響いて。自由に色々と感じてください、というような響き。
いたさんの手を握って、ぜったいに泣かない、と思って、力入れ過ぎたかもしれない。
最後の歌詞だけがどうしても聞き取れない。
今日はあくしゅと聞こえたけれど文脈と合わないからまた違うだろうな。
後ろのライトが赤から薄いピンク、白、となっていて、あ、桜色だ、と思って
うれしかった。
春が舞っている。
いたさんが隣りにいてくれて、手を握ってくれていて、
これまでで一番ギターの違いとかも聴き取れて、すごいなって思った。
いちばん隣りにいてくれるひとの安心感は凄い。
それからYurariri。花が出てくる曲が続いたので、ちょっとうれしかった。
最後に佐藤さんがゆらり~り~と歌うところで、
前田さんがにこにこと佐藤さんを見ていたのが印象的だった。
しばらくして前田さんは前を見て、そしたら内澤さんが前田さんのほうを見ていた。
アイコンタクトならなかったな~と思ったらそのあとのTravelerで、
やっぱり内澤さんは前田さんの方を見て笑っていた。
Travelerのときは必ず、前田さんを見る。
いつもは佐藤さんなのに。でもうれしいな。真ん中だとどちらも見れる。
Runの前にMCがあったかな。
そこからTrain、One、Yeah!Yeah!Yeah!、Voice。
Trainはいたさんがずっと言っていた曲だったからとても嬉しかった。
今回横にいてくれた3人がとても嬉しそうにしているのを見れて。
それぞれギターとドラムを見ていて、私はきっと見れてないけれど、
同じバンドの音楽を聴いていて、ライブを観ていて、
それぞれが好きなポイントがたくさんあってそれを観ている3人を
見ていられるのは、とてもとてもうれしかった。
Yeah!Yeah!Yeah!は初めて聴いたけれどかなりシンプルな曲という印象。
始まりで内澤さん下向いてギター弾いてたけれど、あのギターの音、
珍しい気がする。エフェクター?
あまり歌詞も聞き取る気が自分になく、これか、という感じで見ていたので、
次もっとちゃんと聴けたら良いなぁ。
本編が終わってスタッフさんがアコギをセットしていて。
アコギの曲なんだろう、と思っていたら、内澤さんひとり出てきた。
みんな歌上手いね〜と言いながら、
春が終わって夏になるけれど…
と言ったときに、もしかして…と思ってめちゃくちゃどきどきした。
新生活がはじまるひともいると思う、故郷を離れるときに作った曲だ、
と。
がんばろうと思って、故郷をおもってつくった曲、とのこと。
本当にそうなら時期はイメージワードと同じ頃、ということになるの?
歌詞変えはたぶん1カ所だけ。代官山と同じ。
ギターの音が増えていた。あと1音高くなっていた気がするけれど、
これは本当にわかんない。
はじめて聞いたこの話。前にインタビューで、andropという服を着せず、
フィルターを通さずに作った、と言っていた。
そして前にチッタでトークイベントしたときも、この曲をしていたよね、
確か。何かあるのだろうか。
Gliderは始まる前に散々4人で話していた曲。良かったー。
間奏の4人向き合うところ大好き。
最後はMirrorDance。
はじまりが大好きな曲なのに始まりの記憶がまったくない…。
あ、そうだ、伊藤さんがスティックを投げて失敗する、
という一部始終に意識をもっていかれていた気がする。
2回目の「光が射して」で歌うように促す感じで歌うように、
1回目の「手を繋いで」の「いで」をそんな風に歌っていて、
はじめて聞いて、お、っと思った。
今回、この会場に一番思い入れがあるのは伊藤さん、とのこと。
その流れから内澤さんもあの大会に出たときのことを話してくれて、
本人の口からそのときのことを聞けて、とてもうれしかった。
彼らを知り始めの頃、初めてみたボーカルさんの姿が
そのときの、演奏している姿だった。
今のあのひとを目の前にして、この会場で観れて、本当にしあわせだった。
そして最後。
ピックを持って前に出てきた。
前に出てくるとき、私いつもあのひとの足を見る癖があって、
いつも、あの靴が、私の斜め前で止まるのを見ていた。
今回もそうかな、と足を見ていたら、いつもよりも一歩こちらのほうに来た。
来た、と思って上を見たらボーカルさんがいて、手を伸ばしたら、
手の上にピックを乗せてくれた。目をみて、しっかりと。
隣りでよかったね、よかったね、とずっと言ってくれたことが、
とてもうれしかった。
そしてあのひとの姿を追っていたらもうひとつピックをとって、
佐藤さん側に行った。
行ったのに、ピックを持ったまま戻ってきて、次に私の隣りにいたひとに
そのピックを手渡していた。
ふたりでびっくりして、すごいね、すごいね、って。
ひとりでもらっていても喜んでいたと思う。
だけれど、ふたりだったからそれ以上の喜びがあった。幸せがあった。
一生の宝物。
この日、何度も目が合った、と思った。
今までまったくそんなことを思うことはなかったのに。
その何度ものうち、あの1回以外が全部気のせいだとしても、
あの1回だけはそうだと信じている。
あともうひとつだけ、最後の1%だけ、そうだと思っていることにした。
ありがとう。だいすき。
最後に。
あのひとの話には時間的な矛盾が多い。
上京してきたときの話、がいつの間にか最近の話になっていたり。
たまにあるから、あまり気にしていなかったけれど、
一番気になるあの空白はいつかわかるかな。
今回すこしだけ昔に触れて、思った。